「BMW320iクーペ・前期型のハンドルが激重」という話です。
いやーびっくりしましたよ。
納車されてお店から道に出る時に「重っ」と思って、
しかもハンドルの戻りも悪いので、
道に出た後に対向車線にはみ出しそうになって
慌ててハンドルを戻しましたよ(^^;
本当に「ずっしり」「ねっとり」という感覚の重さです。
スプラッシュがかなり重いステアリングだった記憶があるんですが、
それよりも重いと思います。
時速20km以下くらいのゾーンで顕著で、
割と細めの道路で90°左折をする時は
十分減速して曲がるわけですけど、
そういう時にはハンドルをしっかり切って、
曲がったらしっかりと戻さないといけません。
ある程度スピードが出ていれば、そこまで重さは気になりませんが、
それでも「片手ハンドルで気楽な運転」というのはできないですね。
10時10分の位置に両手を置いてハンドルを握っています。
まあ、運転の教科書で言えば、10時10分の位置に両手を置くとか、
右左折時でもハンドルは自分の手でしっかり戻すとかってのは
基本として教習所で教えられることではありますが、
実際に実践している人は少ないかと・・・。
それでこのステアリングの重さは、BMWの特徴の1つらしいと。
そして320iクーペの前期型は油圧式のステアリングで、
それもあってこの重さになっているらしい。
後期型は電動パワステになって多少軽くなったようだ。
激重のハンドルに面食らったのだが、
乗り始めて2週間くらい経ち、慣れてきた感じはする。
しかしこの重さは、女性には厳しいのではないかと思う。
ところが妻は「確かに重い。ずっと乗ってると疲れそう」と言いつつ、
今夜も320iクーペに乗って出掛けて行った。
慣れなのか?それともうちの妻がたくましいのか?