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320iクーペのエンジン特性

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320iクーペが搭載するエンジンは直列4気筒の
2リッター・自然吸気エンジン。そのスペックは
最大トルク200Nm/3600rpm、最大出力156ps/5400rpmです。
最近ではBセグメント車であってもダウンサイジングターボを積んで、
200Nm/1500-4000rpmみたいな特性を有している例もある中で、
車重1490kgのDセグメント車としてこのスペックは、低い印象を受けます。

しかし乗ってみての印象は「予想より力強い」です。
普段使いでは、最大トルク発生回転数の3600rpmまで使いません。
2000rpmに達するくらいでギアがチェンジしていって、
普段は1500rpm近辺で走るという印象。
ちょっと踏み込んでも2500rpmくらいまでですかね。
私の乗り方だとそのくらいで十分なパワーが得られてしまいます。

自然吸気エンジンなのに、体感的にはダウンサイズターボのような、
低回転からトルクの厚みを感じます。
エンジンスペックがそれこそ
「最大トルク200Nm/1500-4000rpm」
と言われても納得してしまうと思います。
逆に、小排気量のターボは低回転でのトルクの細さを
指摘されることも多いので、その点についてはむしろ
大排気量の自然吸気が勝るかもしれませんね。

最大馬力156psというのは、小排気量ターボでも簡単には出ないスペックで、
これは2リッターという物量が物を言います。
しかし私の乗り方では最大馬力まで使い切っていません。
何しろこれまで最大馬力が80,90あたりの車に乗ってましたからね。
それでもパワーを使い切れば、ターンパイクだって
ガンガン登っていけるということも知っていますし。

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